サトノワルキューレ(Satono Walkure)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2018年のフローラステークス(GII)。

戦績

デビュー前

2015年2月2日、北海道日高町の下河辺牧場で誕生。

2歳(2017年)

栗東・角居勝彦厩舎に入厩。11月18日の新馬戦(芝1800m)でデビューし、接戦を制して新馬勝ちを飾る。

3歳(2018年)

新馬勝ち後は目標を優駿牝馬(GI)に定め、2400mの500万下を2戦経験する。梅花賞では直線の不利が影響して3着に敗れたが、ゆきやなぎ賞は最後方追走から向正面で徐々に進出し、直線で差し切って勝利を収めた。

重賞初挑戦となったフローラステークス(GII)では、先行したパイオニアバイオ、ノームコアがそれぞれ2着、3着に残る中、最後方から一頭だけ違う脚で追い込み、ゴール前で差し切って1番人気に応えた。勝ち時計1分59秒5は2016年のチェッキーノを0秒2上回るレースレコードだった。本番の優駿牝馬(GI)ではアーモンドアイ、ラッキーライラックに次ぐ3番人気に支持されたが、直線で伸びを欠いて6着に敗れた。

角居勝彦調教師の調教停止処分に伴い、中竹和也厩舎へ転厩初戦のローズステークスでは春のクラシック上位組が出走しなかったことから1番人気に推されたが、展開も向かず6着に終わった。10月2日、疲労回復の遅れから秋華賞を回避することが決まった。

4歳(2019年) - 5歳(2020年)

古馬になってからは不本意な成績が続き、2020年11月21日のアンドロメダステークス11着が現役最後のレースとなった。その後、11月26日付で競走馬登録抹消。北海道沙流郡日高町の下河辺牧場で繁殖牝馬となる。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comの情報に基づく。

繁殖成績

  • 2024年9月27日現在

血統表

  • 母ヒアトゥウィンはブラジル産。現役時代は南アフリカ共和国でGIを2勝した他、アメリカ合衆国のGIIIを1勝している。

出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ

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サトノワルキューレ|JBISサーチ(JBISSearch)

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