サランポーン・ランクンガセットリン(英語:Saranporn Langkulgasettrin、タイ語:ศรัณย์พร ลางคุลเกษตริน、1999年12月9日 - )は、タイ王国出身の女子プロゴルファーである。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーにおける登録名はS.ランクン(英語:S Langkul)。所属は大倉。
経歴
9歳から父の手ほどきでゴルフを始める。
2015年、15歳の時にタイ女子プロゴルフ協会(TLPGA)ツアーでプロ転向。
2016年TLPGAツアー「シンサットタイLPGA選手権」優勝、同年賞金女王となる。
2017年中華人民共和国(中国)女子プロゴルフ協会(CLPGA)ツアーに参戦し「珠海ヘリテージ」、「PTTタイランドLPGAマスターズ」を共に優勝、賞金女王となる。
2018年もCLPGAツアーに参戦、「張家港双山クラシック」と「香港女子オープン」で優勝、2年連続で賞金女王となる。同年11月、S.ランクンガセットリン名義で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ファイナルクォリファイングトーナメントに進出し、32位となる。
2019年からTP単年登録者(後述のJLPGA入会まで)としてJLPGAツアーに参戦、その際「日本人でも発音しやすい名前」にするために登録名を「S.ランクン」にする。その後「第1回リランキング」7位で同ツアー中盤戦の出場資格を得た。同年7月に『ニッポンハムレディスクラシック』で同ツアー初優勝。19歳217日での優勝となり、10代での同ツアー優勝は新垣比菜に次いで13人目であった。この優勝の資格でJLPGA入会を申請し同年9月1日付でJLPGA91期生(インターナショナルプロフェッショナル会員)となる。最終的に賞金ランク31位となり自身初のシード入りを果たす。
脚注
注釈
出典
関連項目
- ゴルファー一覧
外部リンク
- サランポーン・ランクンガセットリン(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)




