泰安李氏(テアンニし、朝鮮語: 태안이씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は忠清南道泰安郡である。2015年の調査では、4,339人である。
始祖は、中国・唐の人である李昇南の子孫で隴西出身(隴西李氏)の李奇であり、高麗光宗時代に戦乱を避けるため高麗の泰安に亡命した。
李奇の7代子孫の李蕆が泰安を領地に下賜され、泰安府院君に封ぜられたことから、泰安を本貫にして泰安李氏を創始した。
集姓村
- 黄海道松禾郡桃源面
- 黄海道安岳郡龍門面徳鶴里
- 黄海道載寧郡
- 黄海道信川郡
- 平安北道鉄山郡扶西面長佐洞
脚注
参考文献
- “이씨(李氏) 본관(本貫) 태안(泰安)”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/Y1W8t
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 20. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf
関連項目
- 李 (朝鮮人の姓)
- 朝鮮の外来帰化氏族




