水沼 尚輝(みずぬま なおき、1996年12月13日 - )は、栃木県真岡市出身の男子競泳選手である。新潟医療福祉大学所属。パリオリンピック日本代表。身長181センチメートル。マネジメント会社は 株式会社C.DREAMS
人物
- 小学校1年生で水泳を始める。
- 真岡市立山前中学校を経て作新学院高等学校に進学。萩野公介は同校水泳部の2年先輩。
- 高校卒業後は新潟医療福祉大学に進学。水泳部に所属し頭角を現す。
- 2018年日本学生選手権水泳競技大会100mバタフライで初優勝。
- 2019年度より新潟医療福祉大学に職員として所属。日本選手権水泳競技大会で100mバタフライ初優勝。同年世界水泳選手権初出場。
- 2019年7月、デサントジャパン株式会社とアドバイザリー契約を締結。
- 2019年7月、世界水泳選手権出場により、出身地である栃木県真岡市から「特別功労賞」を授与される。
- 2020年東京オリンピック競泳男子100mバタフライでは予選を通過し、準決勝では51秒46と予選よりもタイムを上げたが全体10位で敗退した。
- 2022年6月24日、2022年世界水泳選手権にてオリンピック、世界水泳選手権通じて男子100メートルバタフライ日本史上初のメダルとなる銀メダルを獲得した。また、準決勝にて日本新記録となる50秒81を記録した。
- 2024年パリオリンピックの競泳競技では、競泳日本代表のキャプテンを務める。男子400メートルメドレーリレー予選では第3泳者を務め(第1泳者が松山陸、第2泳者が谷口卓、第4泳者が松元克央)、3分34秒84のタイムで全体の14位となり決勝進出を逃した。また、男子100メートルバタフライでは決勝に進み、51秒11のタイムで8位だった。
戦績
2018年
- 日本学生選手権水泳競技大会 - 100mバタフライ 優勝
- 第73回国民体育大会水泳競技大会(福井) - 100mバタフライ 3位
- FINA競泳ワールドカップ - 混合200mメドレーリレー 3位(新潟医療大SCとして)
2019年
- 日本選手権水泳競技大会 - 100mバタフライ 優勝 50mバタフライ 3位
- 世界水泳選手権 - 100mバタフライ 9位 混合400mメドレーリレー 予選失格 400mメドレーリレー4位入賞
2022年
- 世界水泳選手権 - 100mバタフライ 2位
脚注
外部リンク
- 水沼尚輝 - オリンピックチャンネル
- 水沼尚輝 - Olympedia (英語)
- 水沼尚輝 - 世界水泳連盟 (英語)
- 水沼尚輝 - SwimRankings.net (英語)
- Naoki mizunuma 水沼尚輝 (@SakanaShark) - Twitter
- 新潟医療福祉大学水泳部
- 新潟医療福祉大学 水泳部通信
- 水沼尚輝 - アリーナ(arena)オフィシャルサイト[1]




